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品紹介

WORKS INTRODUCTION

浮世絵 ‘東洲斎写楽’ [お家も美術館 其の三]

お客様のご要望
前回の作品紹介と同様にお客様が美術館で購入された写楽の浮世絵。
額に入れて飾りたい。
制作内容
今作は東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)の浮世絵で、
'三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛'
役者の顔をクローズアップして描いた大首絵です。
それは、うるし調の黒色、角を落とした隅丸のしなやかさ(和室によく使われます)

マット(紙台紙)は、通常ホワイトやブラックを使いますが、
ここは、写楽! クローズアップなされた版画をより一層インパクトを与えて、和柄のドンス(布)で表装して仕上げました
納品後の声
写楽は、寛政6年5月(1795年)の江戸三座の狂言の役者絵に筆を染めてから、わずか10ヶ月で140数枚の作品を次々発表、忽然として画壇から姿を消します。

背景は雲母摺(きらずり)と呼ばれる技法。雲母摺は岩や貝を砕いた粉により、背景がキラキラとした光沢を出す効果があります。
200年も前の時代にこの様な技法がなされてるなんて!素晴らしいですね!
  • 2024.11.7 |
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